UL94の難燃グレード(94V-0,94V-1など)の認定を受けている材料は、自己消炎性を有していますが、発火源があったり発火温度以上になると燃焼しますのでご注意ください。
基材
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発火温度
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紙基材
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600℃〜630℃
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ガラス紙基材
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670℃〜700℃※
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※700℃以上は測定限界
プリント配線材料は、積載・取扱状況により静電気が発生することがあります。
静電気が発生している場合は、ゴム手袋などの保護具を着用すると共に、周辺には可燃性ガスなどの危険物を絶対に置かないでください。
発火する恐れがあります。
ドリル、パンチングなどによる穴明け時や切断加工時に発生する樹脂粉やガラス粉の粉塵が、皮膚や喉などに直接ふれますと、かゆみや刺激を覚える場合がありますので、必要に応じて防塵マスクや保護メガネ、保護手袋を着用してください。
目に入った場合は、水で洗い流し必要に応じて医師の診察を受けてください。
また、作業後に、皮膚や作業衣などに樹脂粉やガラス粉が付着した場合は、手洗い、うがい、などにより十分に洗い落としてください。
粉塵の飛散を抑えるため、集塵装置のご設置をおすすめします。
材料の加熱により、臭気が発生する場合があります。
臭気により気分が悪くなったり頭痛がする場合がありますので、排気装置を設置いただくか、あるいは換気を十分に行ってください。